フリゲとsteam一言レビュー

レビューのないゲームより、一言でもレビューのあるゲームの方がとっかかりやすい。

【steam】Doki Doki Literature Club

≪タイトル≫ Doki Doki Literature Club(どき どき りてらちゃー くらぶ)

≪ジャンル≫ ギャルゲ―

≪日本語化≫ 不可

≪お値段≫  フリー

≪一言≫   オーソドックスな海外産ギャルゲ just Monika

«ストアページ» Doki Doki Literature Club! on Steam

≪注意≫   小さなお子様や、傷つきやすい人はプレイを控えてください

       13歳以上推奨です

 

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オーソドックスなギャルゲ。

steamですがフリーです。

あなたはお寝坊さんな幼馴染・Sayori(SS一番左)に連れられLiterature Club(文芸部)へクラブ見学に訪れます。

なんとそこは!可愛い女の子でいっぱい!

おせっかい焼きでクラブのムードメーカー・Sayori、お菓子作りの得意なツンデレ系後輩・Natsuki(ピンク髪)、引っ込み思案でシャイ・Yuri(紫髪)、そして文武両道クラスのマドンナ・Monika!(一番右)

新メンバーを探しているという彼女らに折れ、あなたは部員に。

彼女たちとのドキドキな生活が始まる――!

 

とても面白かったです。

女の子たちがみんな可愛い!

本当に日本のギャルゲをベタに行く感じで、本文はすべて英語ですがたまに日本語がでてきたり、教室に貼ってあるポスターの文字が日本語だったりします。

フリーとは思えない文章量です。

故に英語が苦手な人には少しきついと思います。

ただ会話中の単語で大意はとれます。

気になっているけど英語がネックで……という場合はとりあえずさらさらっとプレイしてみると良いと思います。

私は英語がそこまで得意ではなく、前半は頑張りましたが後半はさらさらっと読んでいました。それでノーマルエンドまで約10時間。

エンディングは2種類です。

なお、スタッフロールが流れたものがエンディング扱いとなります。

 

……ん?

なんでそんなよくあるギャルゲをレビューしたのって?

13歳以上推奨って何?エッチなのって?

そういう年齢指定じゃないよ!肌色成分はほっとんどないからごあんしん!

つまり!!

ネタバレを踏む前にプレイしようっていうやつだ!!!

かなり作りこまれており、秀逸。

SNS等でネタバレを踏む前にプレイしてみてください。

英語に疲れちゃうかもしれませんが、とりあえず最後までプレイしてほしい良作。

 

以下、スペシャルエンド到達方法と雑記のため折り畳み。

ノーマルエンド到達後に読んでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コミュニティガイドを見ながらプレイしたものです。

ガイド作成者に感謝の意。

 

スペシャルエンド到達方法】

・9枚のCGを二周目突入前に集める

Sayori、Natsuki、Yuriそれぞれ3枚ずつCGがあります。(死亡CG含まず)

ポエムの単語を選ぶターンがあると思いますが、あそこで選んだ単語によってポエムを見せ合う前のキャラ別イベントが分岐します。

傾向としては

Sayori:明るい単語・単純な暗い単語

Natsuki:動物に関する単語・可愛い単語

Yuri:難しい単語・悲しい単語

以上のようになっています。

 

私は以下の順番でプレイしました。

①ゲーム起動

②一回目のポエムつくりのターンでセーブ

③Natsukiとイベントを起こしCGを回収

④日曜日の文化祭準備イベント、NatsukiとSayoriが鉢合わせし急いで帰ってしまった後、②で作ったセーブデータをロード(ロードせずにそのまま一周目を終わらせると例の二周目に突入してしまうためダメ)

⑤今度はYuriで同じことをする

⑥今度はSayoriで。Sayoriに愛を伝え、一周目を終える

⑦二周目スタート。二周目の選択肢はルートに影響ありません

⑧最後、Monikaと二人でお話しできる素敵空間に到達できたことを確認後、ノーマルエンド到達時と同じ行動をする

⑨三周目スタート

最後にMonikaからメッセージが届いていたらノーマル、そうじゃなければスペシャルです。

 

 

【雑記】

ストアページのタグがヤバかったので察してはいたのですが、ほのぼのしたターンが長かった分完全に精神をやられました。

ゲームであることを活かした素晴らしい試みのゲーム。just Monika

二周目のバグった恐怖演出、YuriとNatsukiで違うしノーマルルートとスペシャルルートでも違うんですね。ずっと鳥肌でした。

かまいたちの夜にしろすぐにけせにしろバグ系のホラー演出怖い……

プレイ中にゲームフォルダを覗いた時にいたバグったSayoriがトラウマです。

また小ネタも凝っていて、例えば三周目突入時にMonikaのデータをわざと戻すと…?

作中の会話やポエムも伏線なんですね。たまにゾクッとしました。

音楽も素晴らしかったですね。とっても怖かった。

Monikaとの会話も楽しかったです。しばらく彼女と一緒にいました。彼女のTwitter見に行きました?Yandereの話は聞きましたか?

スペシャルエンドで受け取ったメッセージはしっかりと私の胸に刻まれました。

それでは最後に一言。

just Monika♡