フリゲとsteam一言レビュー

レビューのないゲームより、一言でもレビューのあるゲームの方がとっかかりやすい。

【steam】Yomawari : Night Alone

≪タイトル≫ Yomawari : Night Alone(よまわり ないとあろーん)

       邦題:夜廻(よまわり)

≪ジャンル≫ ホラーADV

≪日本語化≫ 可

≪お値段≫  1980円

≪一言≫   可愛い雰囲気とは裏腹に高い難易度

 

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大きなリボンとうさぎのリュックが特徴的な女の子(こともちゃん)が、いなくなってしまった愛犬のポロとお姉ちゃんを探して不気味な夜の町を廻るADV。

夜の町には悪意のあるお化けが徘徊しており、触れると即死。

女の子はとても可愛いし、夜の町もとても雰囲気が出ていてずっと探索していたくなる作りこみよう。

ちょっとした郊外の住宅地感が良く出ています。

幼いころ、夜の町ってなんだか怖くなかったですか。

あの暗闇、何かいるんじゃないかな?

そんな怖さを提供してくれるホラーゲーム。

まあ私は大人になった今でも夜の闇超怖いですけどね。

ええ、夜廻超怖かったです。

こんな可愛らしい見た目なのに、ホラーの種類は「おどかし」「即死」「追いかけられ」。

加えて敵を避けるアクションがそこそこシビア。

一部の敵はライトを当てないと姿さえ視認できない仕様。

「雰囲気ホラゲやろ!よゆーよゆー!」と思って買った私は大苦戦しました。

死にパターンは暗転即死タイプなのでグロさはありませんが、アクションが苦手な人は忍耐力が鍛えられそうです。

 

ゲーム性は個人的に△でしたが、グラフィックやストーリーは好き。

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歩いた箇所が自動的に書き込まれていく地図。

こんなんマッピングしてしまうやろ!

探索は本当に楽しいです。

本筋には関係ない隠しイベントも作りこまれており、登場するお化けはどれもデザインが秀逸。収集も楽しいよー。

トーリーは先の気になる内容で、一気に進めてしまいました。

考察の余地を残すストーリーで、詳しいことはほぼ全て小説版で補完されているみたいです。(もうちょっとゲーム内で語って欲しかった)

小説は未読なので、今度電子書籍版を購入しようと思います。

ゲーム性が私には合わず、結構批判しながらプレイしていたのですが、小説の購入を検討したりDLC全部買ったりなんやお前めっちゃハマっとるやんけ!って感じです。

DLCに関しては、アートブックは英語版である点と、サントラは一曲しか入っていない点に注意です。

また、ボリュームがめちゃくちゃ少ないので、フルプライスでは割高な印象。

8月に続編である「深夜廻(しんよまわり)」が発売されるのですが、こちらは夜廻の倍のボリュームだそう。

PS4とVITAでの販売でPC版はありませんが、気になった方はそちらもどうぞ。

 

ストアページのPVを気に入った人、深夜廻公式サイトトップページのゲームの雰囲気が気に入った人は買い。

また、現在一部の環境でクラッシュ問題が発生しているみたいです。

私の環境では全く問題ありませんでしたが、ご留意ください。