【steam】The Count Lucanor
≪タイトル≫ The Count Lucanor(ざ かうんと るかのーる)
≪ジャンル≫ ホラーADV
≪日本語化≫ 可能 公式で対応しています
≪お値段≫ 980円
≪一言≫ ちょっと残酷なおとぎ話
The Count Lucanorはゼルダの伝説・ゆめにっき・サイレントヒル・ダークソウルなどの名作の影響を受けて作られたゲーム(公式ストアページ)。
個人的には2D時代のゼルダ要素が強くて、次いでサイレントヒルの雰囲気といった感じでした。
のどかな風景。
主人公のハンス少年は折角の誕生日なのに、父が戦争に行って以来生活が苦しい故ケーキもおもちゃもなかったことに拗ねて家出をする。
ハンス少年。
少年です。
ハンスくんめちゃめちゃ可愛いんですよ。
ところどころドットのアニメーションが入るんだけど、とても美麗。
マップのドットも細かくてかわいい。おとぎ話みたい。
おとぎ話みたい。
お前またこのパターンかよ。
私こういうタイプのゲームが好きなんですね。
ハンス少年の世界は突然おかしくなる。
そして彼は見慣れないお城につき、奇妙な生物に跡継ぎを探していると告げられる。
跡継ぎになるための試練をクリアすれば伯爵の莫大な財産が手に入る……
こうしてハンス少年は罠がいっぱいのお城の試練に挑戦するのです。
そのお城の試練というのがアイテムを使いながら進んでいく、2Dゼルダ(SFCやGBゼルダ)要素を感じる。
でもゼルダを期待して買うと拍子抜けすると思うのでゼルダだと思って買わないのが吉。
個人的にゲーム部分はひねりがなく、ちょっと不便なところもありゲーム性としては普通。
ステルス要素もありますがゴリ押せます。
最初は怖かったんですけど慣れたらなんてことないのでホラー度も低め。
慣れてきたころに鈍器で殴られたような展開でしたが。
マルチエンディング方式で全部でEDは5つ。
最後で分岐するのみなので、最後の方のデータを残しておけば3~4時間でコンプリートできると思います。
全実績解除は2周必要かな?
途中までは70点くらいかなー、と思いながらプレイしていましたが、最後の方の展開がかなり好みで80点くらいです。
ドット絵なのでそこまでですが、ホラー・グロ要素があるため「ほんとに怖いの無理!」って方はご注意。
私は怖かったです。
ちょっぴりフォントの都合で読みづらいのですが日本語ローカライズも全然おかしくないですし、興味が出れば是非!
美麗ドットアニメーションは本当に素敵ですし、おとぎ話のようなストーリーも素敵です。
たまーに50%オフやってるので、さあとりあえずウィッシュリストへ!
さあ、キミも魂をセーブ、しよう!